浮気調査|浮気問題のその後

探偵業を長年やっていると浮気問題に免疫が出来過ぎて浮気問題に関して不感症になってしまっているのか、浮気調査案件が多過ぎるためなのか、終了した調査案件内容の殆どが記憶から消えていってしまうのだが…。

あれは、ご依頼者様からの情報日時、場所から指定された人物(ご依頼者様の妻)を尾行する調査でした。情報通りの男性と会いラブホテルへ。ごくごく通常の調査案件でした。

忘れられないのは調査報告後のことです。

ご依頼者様には12歳と10歳(女の子)4歳(男の子)の3人のお子さんがいました。

ご依頼者様曰く、4歳の男の子が自分の子供ではないかもしれないので、DNA鑑定をして事実を確認したい。

理由は妻の昔の手帳を見つけて読んだところ、浮気相手の男性とは6年前から不貞行為があったような内容が記載されていたそうです。それを読んでしまったことでご依頼者様の忘れていた記憶を呼び起こしてしまった。

10歳の女の子が産まれてから5年もセックスレスだったのに急に「もう一人子供ほしくない?」と言ってすり寄ってきたこと。

その時の1度きりでその後は何もなかったこと。

その1度きりの行為で妊娠したこと。

息子が産まれた時、自分に全然似ていないと思ったこと。

など…。

私は「子供には罪はない」「それが分かったところで何か変わりますか?」など在り来たりのことを言ってDNA鑑定には反対しました。ご依頼者様も納得したと思ってました。

それから数日が経ち、「陰性でした…。」というご依頼者様からの電話。

「えっ 調べたんですか」絶句。その後のことは聞きませんでした。

 

大変残念なことですが、愛する我が息子の存在自体が妻の不貞行為の証拠にまでなってしまった瞬間でした。

 

夫婦はお互いが選択して決断して結婚まで至った訳ですから、相手に裏切られてしまったとしても大きな枠で言えば自己責任だと思います。しかし、子供はこの2人の子供になりたいと選択して生まれてきた訳ではないのです。夫婦は離婚という残念な結果になったとしても子供達の将来は守って欲しいものです。

今回のケースも例外ではないと考えたいです。